ハーレーの神髄

実は簡単なハーレーをローダウンさせる方法

沢山のハーレー

ハーレーにまたがったときに、足が地面につかない場合があります。これは信号待ちなどで転倒する、いわゆる「立ちゴケ」の状態になる確率が高くなるので危険です。中には片足だけでもつけば良いと、考えている人がいるかもしれません。しかし基本的にどのハーレーの車体は重く、特に女性は片足だけで支えるのは難しい場合があるのです。もしも所有しているハーレーのシートの位置が高いと感じているのなら、ローダウンさせてみると良いです。

ローダウンと聞くと、プロに依頼しないとできないカスタムのように感じる人もいるでしょう。もちろんプロに依頼すれば、すぐにやってもらえますが、費用が高くなりがちです。
ところが意外と簡単にできる方法があるため、チャレンジしてみましょう。
例えばサスペンションの交換などは、パーツさえあればすぐにできてしまいます。具体的には、現在使われているサスペンションよりも短いものと取り替えるだけです。ハーレーのサスペンションは年式にもよりますが、大体12から13インチが使われています。そのため11インチ以下のサスペンションにすると、ローダウンさせられます。

ただしハーレーの種類によっては、11インチのものを使うと限界まで沈んでしまい、サスペンションの役割を果たさないことがあります。その場合、段差を乗り越えたときなどに衝撃がダイレクト体に伝わってしまい、のり心地が良くないです。そのようなときは少し長めのサスペンションにすると良いのですが、サイズを計測してから購入するのが面倒だという人も少なくありません。

そこで長さを調節できるサスペンションを選んでおくと、失敗が少ないです。メーカーによって呼び方が若干違う場合があるものの、たいていは車高調サスペンションと言えば通じます。これは上下に1インチ程度、長さを変更できます。おかげでローダウンさせた際に、どこかの部品が干渉してしまうといったときでも、加工する手間がなく簡単に調節できて便利です。