ハーレーに乗るなら必須？エンジンガードによる効果はどの程度か？

ハーレーに乗るのなら、ぜひとも忘れることなく取り付けておきたいのがエンジンガードです。エンジンはバイクのパーツの中でも特に高価な物になるため、損傷した時の修理費用が非常に高額になるという問題があります。5万や10万は軽く飛んでいきますし、それに工賃が加わるので非常に痛い出費となります。エンジンガードはエンジン保護力に関して非常に優れており、1～2万でコレを取り付けるだけで、何倍何十倍もかかる修理費用のリスクを大きく低減出来るのはコスト的にも比較的踏み切りやすい保険の一つです。

またエンジンガードはバイクのつっかえ棒のような役割を果たしてくれる特徴もあり、事故以外のうっかりから起きるような軽い転倒時などにも役に立ちます。エンジンガードが車体よりも突き出ているので側面の字面との接触面を減らしてくれるため、かなりの擦り傷を回避できます。大抵の場合は斜め立ちのような状態で止まってくれることも多く、普通ならバイクの重量に押されて完全に倒れてしまうようなシーンでも、エンジンガードが支えになって途中で止まってくれるのです。自分の足が車体と字面の間で挟まれてケガをしてしまう事も格段に減るのでもちろん怪我防止高価も期待できます。ハンドルなど転倒時に傷つけやすい部位を守れるため、エンジンガードはエンジン以外の部分も守ってくれる物として考えておいたほうが良いでしょう。

エンジンガードはただの保護具というだけでなく、オシャレにも特化したタイプの物が多くでているのも特徴です。ハイウェイペグやライトが装着できるタイプのものなどもあり、エンジンガードが車体から外観的に浮いてしまうような事もあまりありません。またエンジンガードを装着するとハーレーの幅は非常に広いものとなり、一見狭い道の通り抜けが出来ないことはデメリットのように感じるかもしれませんが、バイク事故の多くは焦って狭い車体の間を通り抜けた先で他の車と接触したり、車体を擦ってしまうことが原因で起きるものがとても多く見られます。エンジンガードを付けたハーレーほどの幅があれば、元から通り抜けなどできないのがハッキリするので落ち着いて運転でき、「できそうで迷う、いけそうだからやってしまう」状態から、「最初から無理だからやらない、落ち着いて運転する」という心理に持っていくことで危険運転をしなくなるのも、地味ながら大きな効果と言えます。