ハーレーの神髄

ケーブルカバーとガイドを使ってお洒落見せ

カッコいいハーレー

ハーレーはエンジンがむき出しになっているタイプが多いです。それが魅力的に感じるという人は多いでしょう。ところがケーブルなどがまとまっていないと、だらしないといった印象を与えかねません。そこでケーブルはきれいに束ねておきたいのです。そのためにまず利用すると良いのが、布巻きのケーブルカバーです。布なのでいろんな模様のものがあるのが特徴です。
メーカーによってはストライプやラインを入れたものが売られています。また見た目がお洒落になるだけでなく、飛んできた石などからケーブルを守ることができるため一石二鳥です。

それ以外にも、シリコンファイバーグラスと呼ばれるケーブルカバーがあります。カラーに関しては、基本的には黒か白しかないです。ただし布製の場合だと、どうしても火花などが当たると燃えてしまう可能性があるのです。しかしシリコンファイバーグラスなら耐火に加え、耐熱に優れているため、燃えて断線してしまうといったトラブルを防ぎやすくなります。
さらに太いシリコンファイバーグラスがあるので、複数のケーブルをまとめてカバーできるのです。

ハーレーのスケッチ

次にケーブルガイドですが、これは束ねたケーブルを吊るしたり、適切な場所に誘導したりするときにあると便利です。選ぶときのコツですが、初心者はまずU字型のケーブルガイドを使っておくことです。理由はリング型だと、一度ガイドの中にケーブルを入れてしまうと、取り出す際にはまた分解しなくてはいけないです。その点で言えばU字型は引っ掛けておくだけなので、気に入らなければすぐにケーブルを外せます。

またケーブルガイドをビスで止めるタイプより、バンドで固定するものの方が失敗が少なくいです。ビスを使用するものは、ハーレーの支柱の一部に穴を開けなければいけないため、やり直しができません。おまけに穴を開けると、下取りをする際に評価を下げてしまうので注意が必要です。
それに対してバンドで固定するタイプのケーブルガイドなら、いくらでも場所を変えられるので使い勝手が良いです。